プログラマーに求められるスキル

プログラマーに必要なスキルは、プログラミングスキルはもちろんのこと、そのほかハードウェアやネットワークの知識、数学の知識です。プログラミング言語には、C言語やJava、RUBY、PHPなどさまざまな種類がありますが、1つではなく複数に対応できる方が望ましいでしょう。プログラムの目的によって使用する言語が変わるので、対応できる言語の種類が多いほど、活躍の場も広がります。

ハードウェアやネットワークの知識は、プログラムやシステムにトラブルが生じた際に、適切な対処をするために必要なスキルです。また、プログラミングでは、プログラミング言語だけ知っておけばいいわけではありません。ゲームプログラミングや業務系プログラミングでは、数値の計算も必要なため、数学的なスキルも磨いておいた方がいいのです。

さらに、プログラマーにはコミュニケーションスキルや論理的な思考スキル、情報収集スキルなどが求められます。システム開発の仕事は、プログラマーだけで行うのではなく、デザイナーやシステムエンジニアなどと協力して行うものです。そのため、チームの一員として、円滑にコミュニケーションをとるスキルが欠かせません。

そして、プログラミングの際に適切な言語を選んだり、常に進化する最新IT技術の知識を知ったりなど、論理的な思考スキルや情報収集スキルも必要です。このように、プログラマーはプログラミングのスキルだけではなく、社交性や思考において人間的にバランスの取れた人材であることが求められます。なお、プログラマーについてはこちらにも詳細にまとめられているので、プログラマーを目指すなら必見です。